pixivめっちゃ怖い
二次創作大好きなので、自分でもちょいちょい絵やマンガをかいてpixivに投稿したりしている。
前はみんな個人サイトで作品発表してたけど、今じゃみんなpixivだよね。
今でこそ多少慣れたけど…やっぱりpixiv怖いんだよなぁ……!
見る専だった頃
投稿なんか一切していなくて、ただ人の作品を見るだけだった頃は、それはそれは気楽なものだった。
だいたい「カップリング名」とか「○○(作品名)500users」とか、「キャラクターの名前」とかで検索して、ブックマーク数が多い作品とか、タイトルやサムネイルがきになる作品を見つけたらとりあえず閲覧。気に入ったら自分もブックマーク。
今から思うとお前何様だよ?ってくらい上から目線で、人様の作品見てたよな~と思う。批評家気取りだった。
例えば、ブックマーク数が多いのにもかかわらず内容がイマイチ(自分の好みでなかった)な作品とか見ると、「うわ…何でこんなありきたりなのが高評価なんだよ…みんな見る目なさすぎるだろ…」と思っていた。
逆に、ブックマーク数がそんなに多くないけど素晴らしい作品を見つけると、「なんでこれはこんなに評価が低いの?!みんな見る目なさs(ry」と思っていた。
とまぁこんな感じで、好き勝手批評しまくっていたこの頃は、別にpixiv怖くなかった。(pixivって流行りの作品、流行りのカップリング、特定の人ばかり評価されるよな~って所に不満はあった。でもSNSってそういうもの…だよね…)
自分で投稿しはじめた頃
じゃあ自分も作品投稿してみよ~って思ったら、すごく緊張した。
セリフの抜け漏れ、色の塗り忘れ等の不備はないか…とか、
誰もブックマークしてくれなかったらどうしようとか、
批判されて2chに晒されたらどうしようとか、
描いてる時は楽しんで描いてたのに、いざ公開するとなると本当に怖くなった。
こんな緊張を毎回乗り越えてみんな作品投稿してたんだって思うと、上から目線で批評してた自分を殴り殺したくなった。
で、初めて作品を投稿した翌日。
ありがたいことに何人かの人が自分の作品をブックマークしてくれていて、それはそれは嬉しかった!
今までも個人サイトで自分の絵を公開したことはあったけど、こんなに早く、しかもこんなに多く反応が来たことはなかったので、「pixivすげー」って思った。
ブクマ数に縛られる
でもそこからがダメだった。
誰かが自分の作品をブクマしてくれてるということが嬉しくて、ブクマ数がどれだけ増えたかを数時間おきに確認しないと気がすまなくなった。
ああじわじわ増えてるな~…とか、伸び悩んでるな~とか。とにかく携帯に張り付きっぱなし、家に帰ったらパソコンに張り付きっぱなし。どれだけの時間を無駄にしたんだろう。どれだけの神経をすり減らしたんだろう。
2作目、3作目…と他の作品を投稿してからも、ブクマ数が気になりすぎて他のことが手に付かない。しかも前作よりブクマ数が少なくなったりすると、かなり落ち込んだ。気合いれて作った作品ほど評価が低かったりして…。ああ…。
pixivのブクマ数によってモチベーションが上がることもあったけど、下げられることも多かった。露骨に数字で結果が見えるってことはけっこう残酷だ。
というわけで、今はあんまり作品投稿してないけれど、また投稿するときはあのブクマ数確認作業に追われるのかな~って思うと少し憂鬱である。
それなら個人サイトで公開するようにすればいいじゃんって話なんだけど、やっぱ多くの人に見てもらうならpixivなんだよね。
自分の作品が批評されるのって怖いんだけど、やっぱりいろんな人に見て欲しいんだよなぁ…。
ああ~pixiv怖いよ~………